運良く最初から見る事ができたわ。
「シッコ」というタイトルには少なからずぎょっとするけど、2007年に
カンヌ国際映画祭で特別招待上映されたMichael Moore氏の興味深い作品よ。
isobellaのお友達にも、みたことがあるという人がきっといるんじゃ
ないかしら。
題材は、アメリカの医療保険。
先進国と呼ばれる国々において、国民皆健康(全国民が加入する公的保険)
が無い(!)唯一の国「アメリカ合衆国」の医療現場の実情を赤裸々に
取り上げているの。
巨額の制作費をかけたそのへんのハリウッド映画なんかよりよっぽど面白い。
isobellaもモプも、映画が終わるまでテレビにかじりつきだったわよ...。
isobellaはこの映画を世界中の人がみるといいと思ったわ。
とくに政治の世界、医療の世界の人ね。
マイケル・ムーアってすごいわ!
こんなもの世に出しちゃうなんてすごい勇気の持ち主なのね。
そういえば彼、「自分の身に何かあればそれはアメリカ政府の陰謀だ。」
と公言していたっけ。
というわけで彼が命をかけて作った「SiCKO」。
みたあとは、自分がどれくらい世界を知らないか、はたして日本の制度は
これでいいのか、何かの拍子にフランスに移住できないか、こういった事を案外
真剣に考えることになるわよ!
是非ごらんになってね。
(DVDがTSUTAYAにあるはずよ。)
Au revoir!
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